出品方法と価格設定のコツ

ユーカーパックの利用の注意点

ユーカーパックで出品するには、取次店で査定を受けて、専用Webサービスに査定情報を登録します。
査定スタッフのコメントを入力してもらったら、コールセンターと価格設定の相談を行い、売切価格を設定してWebマイページより出品します。

出品すると1.5日によるオークションがスタートされ、2,600社以上の参加業者からの入札を待つ流れです。高額売却を成功させるには、売切価格の設定と、どのような形で売却するかプランを明確にすることが大切です。 全体の出品方法や利用の流れはコチラのページで紹介しています。

成約になるパターン

ユーカーパックの出品情報は車と市区町村単位の地域のみで、個人情報は非公開になるため、最高入札した業者以外から原則連絡が来ることはありません。
売切価格に届かなかった場合は、最高入札業者が商談権を持ち、電話や訪問ではなくWebマイページより価格面の交渉を行います。
商談不成立時には2番目の入札業者に商談権が移る場合があります。
ただし、最高入札業者以外と商談して成約すると業者側は通常の成約手数料とは別に5千円の商談成約手数料を取られます。
つまり、売切価格に達しなかった場合で最高入札業者と商談がまとまらなければ、ほとんどのケースでキャンセルか再出品する流れになります。
ユーカーパックで成約になるパターンは主に次の3つです。

  • 初回出品にて売切価格を超える金額で落札される
  • (売切価格に届かずにオークションが終了して)最高入札業者と商談を行い成約する
  • 再出品を繰り返して成約する

ルール上はオークション開催期間中に入札の入っている業者への売却を承認して早期終了することも可能です。
入札を入れた業者の中から、業者の評判を見て信頼できそうな業者へ売却することが可能です。もちろん、売却を承認する業者を選んだ場合はその業者が入札した価格での成約になります。

初回出品での売却を目指す

売切価格に届かずに再出品すると、新たな業者の参加やバックオーダー、在庫の変化などで1回目より高い入札の入るケースがあります。
しかし、全体的に2回目以降は初回出品時より入札額が安くなる傾向があります。
参加業者は1回目のオークションで売切価格が高くて成約しなかったことを見ています。安く買おうと考える業者や、成約になる可能性が低いと判断されてオークションへの参加を降りてしまう業者が増えます。
ユーカーパックは日々多数の車が出品されているので、落札業者は買えるか分からない車を長期間マークすることを嫌います。

ユーカーパックを利用する中で相場より安く落札されてしまうことを懸念して、売切価格を高めに設定する方が多いです。
売切価格に達しなくて最高入札業者へ売却する方法がありますが、複数の業者からの入札で競り上がりを狙った方が高く売れるチャンスは大きいです。
売切価格に早い段階で達した方が興味を持つ業者が増えて競り上がりを期待できます。

実際の査定価格で売切価格を設定する

確実かつ納得できる金額は、他の業者から受けた査定価格を売切価格に設定することです。新車を購入する場合はディーラー下取の査定額を売切価格にしてもよいでしょう。一括査定で複数社の査定を比較して、最高値業者の査定価格を売切価格にすればより確実です。
ユーカーパックのオークション期間は1.5日で終了から3日以内に承認する仕組みです。
短い期間で決着できるので、一度取った査定の有効期限内にユーカーパックの入札価格と比較できます。
もし売切価格に届かなかったら、査定を受けた業者へ売却しましょう。

まとめ

ユーカーパックを利用する際は、売切価格を決めることが大切です。
売切価格は安く設定しても、参加業者数が多いため相場より安く売れてしまう可能性は低いです。
一番やってはいけないのが、考えなしに相場よりも高い売切価格に設定することです。
売切価格に届かなくても最高入札業者へ売却することはできますが、相場より高い金額まで入札しているのに売切価格に届いていない状態を見ると、他の業者は消極的になってしまいます。

売切価格の設定方法や売却へ向けたプランは複数のパターンがありますが、入札額が希望条件よりも低かったことを想定して戦略を立てておくことが大切です。確実かつ納得できる価格で売りたい場合は下取や買取専門店の査定を取って、売切価格に届かなかったら査定を受けた業者に売却する保険を作っておきましょう。