ユーカーパック運営会社情報

ビル群に落ちる夕日

ユーカーパックはUcarPAC株式会社によって運営されています。
社名とサービス名称が同じことから分かるように、ユーカーパックのために作られた会社です。
設立当初は大手のバックアップがなく、個人起業家による資本金300万円の小さい会社でした。
そこから事業構想をスタートさせて、増資を繰り返して現在の利用者と参加業者が多くて、低リスクかつ安全なオークション形式で取引ができるシステムを完成させました。
将来的には株式上場も視野に入れていると公言していて、今後は個人間の車取引サービスをリリースさせる予定を持っているようです。(転職サービスDODAへの求人掲載文より)
ユーカーパックの運営会社情報についてまとめました。

会社概要
社名UcarPAC株式会社(英文社名:UcarPAC Co., LTD.)
代表者代表取締役 中谷圭吾
所在地本社 〒134-0083 東京都江戸川区中葛西3-33-11マルカビル6F
設立2012年3月6日
従業員数69名(2018年1月時点)
資本金145,450,000円(資本準備金145,450,000円)
事業内容・中古車個人間売買仲介
・中古車業者間売買仲介
・中古車個人業者間売買仲介
沿革
2012年3月資本金300万円・東京都渋谷区に会社設立
2013年2月中古車個人売買仲介事業の事業構想をスタート
2014年11月中古車個人売買仲介サイトUcarPACシステムの開発に着手
2014年12月会社名をUcarPAC株式会社に変更・資本金1000万円に増資
2015年1月資本金2000万円に増資
2015年5月資本金を500万円に増資
2015年11月資本金8000万円(資本準備金5500万円)に増資
2015年12月資本金8500万円(資本準備金6000万円)に増資
2016年3月Ucar査定/UcarBIDβサイト公開
2016年4月Ucar査定/UcarBIDサービス正式リリース
2016年6月資本金1億6000万円(資本準備金1億3500万円)に増資
2016年8月資本金2億2500万円(資本準備金2億円)に増資
2017年1月資本金3億2500万円(資本準備金3億円)に増資
代表者の経歴

中谷 圭吾社長は、輸出用中古車の仕入れ業務などの会社を経て中古車販売会社設立したキャリアを持っています。
ユーカーパックを始める前は、オートオークションバイヤーネットワークの構築や若者向けクルマ関連サイトの立ち上げなど、中古車ビジネスの現場で実績を積んできました。
オークション会場手数料、陸送屋など中古車売買でかかる無駄な経費が多いことから、ユーカーパックの構想を持ったのでしょう。
中古車流通の理想形を実現するべくUcarPAC株式会社を設立し、事業構想期間を経て、日本政策金融公庫やベンチャーキャピタルを利用しながら積極的に資金調達を進めてきた行動力は素晴らしいです。
立ち上げた当初の会社は小さかったですが、ビジネスモデルが良いことから、全国展開の大手車買取サービスへ急成長を遂げたのでしょう。
車業界の現場で活躍していた社長が起業したため、大手にもできなかったオークション形式で最適化した車売却システムを業界でいち早くリリースさせました。
攻めのビジネススタイルで、利用者や入札業者獲得のためにコストを惜しまない運営スタイルを高く評価できます。
参加業者は入札手数料無料になり、成約しなければ一切費用の上かからないシステムです。業者の払う成約手数料は一括査定の定額紹介料より大幅に高いですが、積極的に経費を使った運営をしています。

ユーカーパックの歴史

ユーカーパックは沿革で紹介しているように資本金300万円の小さな会社からスタートして、設立から約4年の歳月をかけてリリースしました。
ビジネスモデルを固めて資金調達を行うとともに、リリース前の時点で昭和シェル本部と契約を行い、取次店のネットワーク基盤を作ります。
2015年12月からBID会員(中古車販売会社/買取会社)への営業を開始して、2016年3月のβサイト公開時には300店舗の参加業者を確保しました。
当初は関東限定サービスでしたが、取次店と参加業者を増やして2017年より対応エリアを全国に広げます。

大手チェーンの昭和シェルをはじめ、ガソリンスタンドが取次店として積極的に参加したことで、身近な場所で査定を受けてオークションにできる革新的なサービスとして話題を集めました。
しかし、取次店が近くになく、査定を受けにいく手間が面倒で買取専門店のような出張査定を希望する利用者の声が多かったです。
そこで2017年半ばから、フランチャイズによる業務委託で査定専門業者の募集を行います。
FC加盟金は無料で、査定に必要なi-Padを用意して研修に参加すれば簡単に査定スタッフになれることから、一気に出張査定へ対応できる環境を作ります。
2018年に入ってからは、類似するサービスも登場してきますが、他社を圧倒する参加業者数と利便性、安全性でライバルを寄せ付けない強さを誇り、個人向けの中古車オークションサービスで業界を牽引しています。

参加業者(UcarBid参加店)の推移
2016年1月20日100店舗突破
2016年2月9日200店舗突破
2016年2月23日300店舗突破
2016年5月11日400店舗突破
2016年7月5日500店舗突破
2016年9月12日600店舗突破
2016年10月11日700店舗突破
2016年11月7日800店舗突破
2016年11月28日900店舗突破
2016年12月12日1,000店舗突破
2017年1月16日1,100店舗突破
2017年4月19日1,500店舗突破
2017年7月10日2,000店舗突破
2018年6月現在2,650店舗以上

おわりに

ユーカーパックは成長とともに、ユーカーサーチ(中古車購入サポート)を始めるなど、中古車関連のビジネスでさらなる飛躍を狙っています。
将来的には個人間での取引を安全に行うシステムを完成させる見込みで、中古車業界のメルカリのような存在になりつつあります。
参加店舗数や取次店が増えているのは、車業界でユーカーパックのシステムが評価されている証拠です。
将来的には中古車業界を牽引する大企業に成長する可能性を秘めていて、今後も成長を続けていく見込みです。
参加店舗数の推移を見ると、2017年7月に2,000店舗を突破してから、増えるペースが落ちています。積極的に検討してくれるユーカーパックに興味が強い業者への営業活動はほぼ一周しています。
このことからすでにユーカーパックのサービスは成熟してきていて、全国どこからでも安定した入札を期待できます。