ユーカーパックにマッチする車種

様々な車種が注射する駐車場

ユーカーパックはオークション形式のため、複数社が入札に参加して競り上がらないと高く売れません。また、一括査定とは異なる手数料(業者側負担)の特性から、想定落札価格(買取相場)に応じて有利になるケースと不利になるケースが出てきます。
ユーカーパックにマッチする車種と条件をまとめました。

人気の高い中古車の条件

低走行の軽自動車

維持費が安いため中古市場で人気。特に流行していて新車価格の高い軽トールワゴン(N-BOX、タント、スペーシア、スペーシアなど)は高額売却を期待できる

ミニバン

全般的にミニバンは中古で人気。大排気量のアルファード、エルグランドクラスよりもヴォクシー、セレナなどの2リッタークラスの方が人気

スポーツカー

RX-7、WRX STI、ランサーエボリューション系、スカイラインGT-R、シビックタイプR、シルビアなど

大型SUV

特にランドクルーザー系は高い

商用バン

ハイエース、キャラバンなど

新車値引きをしない車種

レクサス全般、発売して間もない新型車、定価でも注文の殺到する特別仕様車など

新車販売の好調な現行モデル

新車需要と中古需要は連動性がある

ブランド力の高い車種

クラウン、レクサス、ポルシェなど。ベンツ・BMWなど維持費が高額な車種は安い場合も・・・

上記はあくまでも一例です。
中古車(販売)市場において高値で流通している車種は人気の高さを意味しています。
ユーカーパックを利用すれば競り上がって買取業者や下取りよりも大幅に高く売れる可能性があります。
人気が高い車種や条件の場合は、直売で売れやすく、バックオーダーを抱えていることも多いので、一括査定や買取専門店に相談しても高く売れます。

手数料からユーカーパックの相性の良い価格帯を検証

高い満足度のイメージ画像

業者側が支払うユーカーパックの手数料は基本料金1~5万円+成約手数料2.5%で、成約時のみ手数料のかかるシステムです。
一括査定は申込に対して2~3千円。業者用オークションは売る場合で出品+成約で1万5千円~3万円。落札は8千円~1万5千円です。
買取業者からしてみると、ユーカーパックは手数料の高さがネックになっています。
成約しなければ手数料の発生はせず、出品車両の中から入札する車を選べるメリットがあるため、本来は業者用オークションで仕入れをしている販売メインの業者比率が高いです。

ここでは、ユーカーパックの手数料から利用価値の高い価格帯を検証しています。

価値の高いほど有利

ユーカーパックでは最大5万円の手数料に加えて2.5%の成約手数料を取っており、成約価格が高額になるほど手数料も高くなる仕組みになっています。
パーセンテージの成約手数料はユーカーパックならではの特徴で、一括査定や業者用オークションは基本的に紹介・成約など1件ごとに一律の手数料です。
それでも、価値の高い車ほどユーカーパックを活用する利点があります。

たとえば買取価格300万円の高級車を売却した場合、ユーカーパックでは基本料5万円と7.5万円(2.5%)の成約手数料で合計12万5千円の手数料を落札業者が負担します。
手数料だけ見ると業者に直接売った方が有利に思うかもしれませんが、業者用オークションの買い手側も参加しやすい特性から金額の高いほどユーカーパックを利用する価値は高いです。

買取業者の場合は300万円の車を仕入れると、店頭で売る在庫リスクが大きく、キャシュフローも悪くなります。
高級車は大衆車に比べて店頭販売で売れ残るリスクが高いので、最終的には業者用オークションに出品することを想定しています。
買取業者の想定している業者用オークションでの目標利益は15万円前後と言われていますが、価格帯の大きい中古車は30~50万円ほどの利幅を想定しています。
ユーカーパックを使って、業者用オークションから車を仕入れている業者に直接売却できれば、12万5千円のユーカーパック手数料を差し引いても買取業者の限界価格より20~40万円高く売れる可能性があります。
つまり、買取専門店は金額に比例して大きな利幅を求めています。買取に強い業者であっても最低10%の利益を出したいと考えているものです。
業者の最低限考えている利幅よりもユーカーパックの成約手数料2.5%の方が安いため、価格の高いほどユーカーパックのオークション形式で売却する価値が大きくなります。

30万円前後の価格帯が一番不利

ユーカーパックの基本料金は1~5万円で、成約価格30万円以上は一律5万円になります。
30万円以下で売った場合に基本料金の占める割合が高くなるため、手数料の仕組みだけ考えると不利です。
価格帯別の手数料の占める割合の一例をご覧ください。

成約価格1万円102.5% (基本料金1万円+成約手数料250円)
成約価格5万円32.5% (基本料金1万5千円+成約手数料1,250円)
成約価格10万円32.5% (基本料金3万円+成約手数料2,500円)
成約価格20万円22.5% (基本料金4万円+成約手数料5,000円)
成約価格30万円19.1% (基本料金5万円+成約手数料7,500円)
成約価格50万円12.5% (基本料金5万円+成約手数料7,500円)
成約価格100万円7.5% (基本料金5万円+成約手数料2万5千円)
成約価格200万円5.0% (基本料金5万円+成約手数料5万円)

参考URL:https://bid.ucarpac.com/commission.pdf

手数料割合だけ見ると成約価格が低いほど不利な数字です。
しかし業者用オークションでも一律の8千円~1万5千円の手数料を取られるので、他の仕入れ方法と比べて差額が少なくなります。
30万円以上が基本料金の上限になる特性から、手数料のシステムで見るとユーカーパックを利用する1番不利な価格帯です。
それでも、成約価格30万円で業者の支払う5万7,500円を差し引いても一括査定など他の売却方法より高く売れる可能性はあります。
利用者側は手数料完全無料で利用できて、希望価格に届かなければ売らない選択もできます。
利用するにあたってリスクが少ないので、買取相場30万円前後の車でもユーカーパックを試してみる価値はあります。

廃車クラスでも利用する価値がある

廃車になる状態の車でも、ユーカーパックを試してみる価値はあります。
廃車を引き取った買取業者は、解体業者に車の重量に応じて3~5万円ほどの価格で売却しています。
また、国内で廃車になるような状態の車でも、業者用オークションに出品されるケースがあり、3リッターのミニバンクラスになると6~7万円で落札されています。
解体屋はエアバックやエアコンのフロンガスなど環境に悪影響になるものを処理してリサイクル預託金から処分料を受け取り、シャーシや部品にバラして、スクラップ業者に鉄として売ったり、外人バイヤーやリビルト業者へ部品を売って利益を得ています。
なかには廃車として解体業者が引き取った車を、廃車せずに外人バイヤーや提携している輸出業者に丸ごと売ってしまうこともあります。

どんな車でも最低1万円で買取します。

廃車1万円買取!

このような廃車買取の看板を出している業者をよく見かけますが、廃車はお金になる仕組みが存在しています。
ユーカーパックの場合は、最低1万250円の手数料がかかり、最低入札代金は1万円のため、業者側は仕入れに最低でも約2万円かかります。
看板や広告によって顧客と直接やり取りして廃車を仕入れるより高いですが、廃車クラスの中古車を業者用オークションや解体屋から仕入れているような輸出に強い業者が1万円を超える価格で落札してくれる可能性があります。
廃車は排気量と重量によって価値が決まるので、ミニバンや大型セダンになると高価買取を期待できます。
ユーカーパックを利用する基準として、排気量2,000cc以上だと1万円を超える入札のチャンスが出てきます。
コンパクトカーや軽自動車になると買取業者の換金できる金額が少なくなるため、ユーカーパックの手数料負担がネックで1件も入札が入らないケースがあります。