ユーカーパックの特徴

ユーカーパックのスクリーンショット

ユーカーパック(UCARPAC)は急成長を遂げた車売却サービスです。
2016年4月にサービスをスタートさせ、業者用オークションと一括査定の良いとこ取りをしたサービスオークション形式の個人向けサービス業界1位の参加業者数を獲得しています。
ユーカーパックは1回の査定で2,650社(2018年6月現在)の登録業者を相手に公開オークションが開催され、最高値業者を探すことができるシステムです。
当サイトはユーカーパックの特徴からメリット・一括査定など他の売却方法との違いやデメリットまでどこよりも詳しく解説しているので、興味を持った方は是非参考にしてみてください。

仕組みと利用の流れ

ユーカーパックは2,650社の車買取業者と提携し参加業者数は業界1位を獲得しています。
登録ユーザーは一般的に一括査定サービスに登録しているような大手以外、業者用オークションを利用して車を仕入れている中古専門販売業者の比率が高いです。

査定依頼後、ユーカーパックの事務局から査定案内の電話がかかってきます。
査定の方法は提携しているガソリンスタンドなどの店頭に持ち込みまたは、査定専属スタッフによる出張査定になります。
独自のWebシステムに車両状態や年式・走行距離・グレード・車の写真など査定に必要な情報が登録され2,650社を超える提携業者に情報が公開されます。入札期間を終えたら、最高値の業者を決めて売却手続きに進むだけです。

利用は完全無料で売り切り価格(希望売却価格)を設定して入札額が設定価格を下回ったら売却を見送ることも可能です。
1回の査定で手間なく複数社の査定を比較できるのが最大のメリットです。
参加業者は他社の入札状況も確認できるのでライバルの動向を見ながら入札を行い競り上がり効果を期待でき、1回の査定で各業者の限界価格を知ることができます。

通常の車売却では、中古車オークションの落札相場を元に自社の利益を乗せてユーザーへ提示します。 そのため、だいたいどこの買取会社も同じ様な金額になりますし、如何に利益を削った会社が買い取れるか。というチキンレース型になってしまいます。

一方、ユーカーパックはユーザー自身が主体となって買取業者を競わせる流れなため、思いもよらぬ高額提示があることも珍しくないのです。

登録業者の特徴・一括査定の違い

競売型車売却のイメージ画像

一括査定との大きな違いは参加業者が欲しい車だけ入札に参加できる点です。
ユーカーパックは成約時のみ買取した業者から手数料を徴収するのに対し、一括査定の場合は、登録して査定依頼を受けた時点で登録業者が2,000円~3,000円(平均2,500円)の手数料を払う決まりになっています。
どんな車種でも他社より高く買取できる業者は、自社で広告を出して集客するよりも1件の見込み客に対して2~3千円程度の手数料を払った方が効率的です。
ユーカーパックは成約しなければ業者側も手数料無料で入札に参加できるので、買取専門店以外の比率が高いです。両者の特徴をまとめると以下のようになります。

ユーカーパック 小規模業者の比率が高い
業者用オークションから車を仕入れている業者の比率が高い
一括査定 大手チェーンの比率が高い
どんな車でも買取できるノウハウを持っている

1社あたりの車買取における総合力では一括査定に参加している業者の方が上です。ユーカーパックは1社あたりの買取台数や入札参加数は少ないですが、車のニーズが業者と合えば業者用オークション落札相場に近い水準で買ってくれます。

一括査定に登録している買取専門店の場合、自社販売をする場合でも長期在庫になったら、オークションで処分できる価格で買取しています。
業者用オークションから仕入れるのに対して個人の直接仕入れは手間もかかるため、仕入れ価格が同じであれば業者用オークションから仕入れた方がマシという考えを持っています。

ユーカーパックの登録業者は基本的にオークションへの出品で利益を出そうと考えていないので、限りなく業者オークション相場に近い価格で落札されることがあります。
小規模業者は仕入れ台数が少ないとオークション会場で仕入れても陸送費の負担が大きくなってしまいますが、ユーカーパックで近くに住む個人から仕入れればオークションで仕入れるよりメリットがあります。
そのため、高額な成約手数料を業者が負担したとしても一括査定よりも高く売れるという理屈です。

ユーカーパックの手数料

ユーカーパックにかかる手数料

成約した際に業者がユーカーパックへ支払う手数料は「基本料」「成約手数料」「商談成約手数料」の3種類があります。

基本料

3万円以下:一律10,000円
4万円以下:最大12,000円
5万円以下:最大15,000円
6万円以下:最大18,000円
7万円以下:最大21,000円
8万円以下:最大24,000円
9万円以下:最大27,000円
10万円以下:最大30,000円
20万円以下:最大40,000円
30万円以下:最大50,000円
30万円以上:一律50,000円

成約手数料

一律2.5%

商談成約手数料

売り切り価格を超えた場合の最高値入札をした業者:0円
売り切り価格を超えなかった場合の最高入札をした業者:0円
売りきり価格を来なかった場合の最高入札以外の業者(※):5,000円
※最高入札業者の成約を不成立だった場合で2番目以降の業者が商談をする場合

参考URL:https://bid.ucarpac.com/commission.pdf

手数料は全て税抜き価格です。 最高値で入札した場合は基本料(最大5万円)+成約価格の2.5%の手数料をユーカーパックに支払うルールです。

業者用オークションの場合は成約価格を問わず落札したら一律で8,000円~15,000円ほどの手数料を払う仕組みになっています。 業者用オークションよりも手数料は高いですが、全般的な落札相場は業者用オークションより若干安く、営業拠点の近くで入札できるメリットがあります。

車売却の新プラットフォームに

経済の栄える都市

ユーカーパックの提携業者数の推移をご覧ください。

2016年4月500社(サービス開始、関東エリア限定サービス)
2017年1月1,000社突破(対応エリアを全国に拡大)
2017年4月1,500社突破
2017年7月2,000社突破
2018年6月約2,650社参加

買取業者は登録・入札手数料無料で気軽に参加できるシステムが好評で、業者用オークションでの仕入れからユーカーパック(買取業者向けサービスの名称はユーカービッド)での仕入れに切り替える事例も増えています。
ユーカーパックの成功した要因は、開業当初からコストを惜しまない運営でしっかり投資をして利用者(車を売る人)と買う人の双方にとってメリットのあるシステムを提供したことです。
サービス開始当初から大手ガソリンスタンドと提携して、全国各地で利用者の近くで査定できる環境を用意しました。
参加業者はサービス開始当初から500社を超えて、現在も急ピッチで成長を続けています。

オークション形式で求められるのは市場規模です。売る人も買う人も集まれば双方にとってメリットのある中古車売買の仲介システムが完成します。
2017年に入ってからは成長と利用者の声を受けて出張査定スタッフを大量に用意して自宅への出張査定に対応するようになりました。
業者用オークションとは違い、業者の入会時に払う初期費用がないのもメリットで、類似サービスを圧倒する参加業者数を確保しました。

ユーカーパックの仕組は、中古車の流通していた仕組みを簡略化することで買取業者とオークション会場の中間コストをカットしました。
将来的には業者用オークションのシェアを大きく奪って、新しい車売却のプラットフォームとして定着する可能性を秘めています。

押さえたいポイント

・1回の査定で複数社の査定(入札)を比較できる
・入札が終わるまで業者から直接連絡されることはない
・参加企業は増加を続け、買い手の増えることで売り手もどんどん有利になっている
・一括査定に比べて小規模業者の比率が高い
・成約手数料は他のサービスより高めなので、他の手段より高く売れるとは限らない
・売却まで最短でも1週間前後の時間がかかる

車を売る場合の手数料は完全無料なので利用者側のデメリットはほとんどありませんが、すぐに車を引き取ってもらわないと困る場合は、直接買取業者を呼んだ方が早いです。

適正相場や落札データなどは取次店からもアドバイスをしてもらえます。
業者からの営業活動がなく、商談や業者とのやり取りが苦手な人へはお奨め度が高いです。
しかし、高く売れる保証がない点や、接客態度やスピーディーな対応においては一括査定よりも劣ることがあるでしょう。業者の質を重視するなら大手チェーンに直接相談した方が無難です。

なぜユーカーパックが人気になっているのか手数料の仕組みから理解すると、他の車売却サービスとの違いや特性が見えてきます。